映画『ジャスティス・リーグ』※ネタバレなし感想/こんな贅沢な1本を観られて僕らは幸せだ!

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いや~、最高でしたね『ジャスティス・リーグ』

アメコミ・ヒーロー好きにはもう、たまりません。

スーパーヒーローの単体作品もいいけど、オールスター映画は密度が違う、興奮が違う、感動が違う。

マーベルの『アベンジャーズ』が西の横綱なら、DCの『ジャスティス・リーグ』は東の横綱。

こんなおいしいのを観てしまったら、今後はちょっとやそっとの映画じゃ満足できないかも……と本気で心配している松鷹守です!

 ■映画データ

【作品名】ジャスティス・リーグ

【公開年・製作国】2017年、アメリカ

【監督】ザック・スナイダー(※クレジットにはないが、途中からジョス・ウェドンが監督)

【出演】ベン・アフレック(バットマン=ブルース・ウェイン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス)、エズラ・ミラー(フラッシュ=バリー・アレン)、ジェイソン・モモア(アクアマン=アーサー・カリー)、レイ・フィッシャー(サイボーグ=ビクター・ストーン)ほか

【あらすじ】スーパーマンヘンリー・カヴィル)亡き後の地球。迫りくる強大な敵・ステッペンウルフの軍団に、バットマン・ワンダーウーマン・フラッシュ・アクアマン・サイボーグたち正義のヒーローが力を合わせて立ち向かう。

■バットマンの心、折れない折れない

バットマンは本作で二重に頑張ってます。敵との戦いがひとつ。そして「仲間を集めなきゃ、まとめなきゃ」という意味での闘い。

そもそも彼は人間ですから。ワンダーウーマンら他の4人はメタヒューマン(超人)だけど、バットマンは生身の人間なので、異世界からやってきたバケモノみたいな連中と戦うのに肉体だけじゃどうしようもない。

だからグラップネルガン(アンカー付ワイヤーを射出する銃。高い所を移動したりする)などお馴染みのガジェットや手榴弾、バットモービル、ジェット機といった乗り物・搭載兵器を使うわけです。

それでも分が悪いのは否めず「はっきり言ってキツイわ。バットマン頑張れ!」とハラハラしながら観てました。

でも彼はへこたれません。敵と戦うときも、メンバー集めがうまくいかないときも。彼の不屈の精神が、この映画を成り立たせています。

この〈ジャスティス・リーグ・ワールド〉において、むしろバットマンの武器は強い意志、リーダーシップ、天才的頭脳、そして無尽蔵のお金でしょう。

大富豪だからこそ、仲間が集まる場所を用意できる。地球の裏側にだって飛んで行ける。

(映画の最後、ブルース・ウェインはあることのために、とんでもないものをポンと買ってしまうんですが、このくだりはちょっとウケます。)

ところでベン・アフレック、バットマン役が似合うと思いませんか? 今まで何人もの俳優が演じてきたけど、この人が一番しっくりくると私は思います。

【ちなみに、バットマンを『アベンジャーズ』のメンバーで言うと…】

こちらもスーパーリッチということでアイアンマン(トニー・スターク)。それにしても、どっちの方が金持ちなんだろ?

■ワンダーウーマンはとにかく真っ直ぐ

ワンダーウーマン、どんどん行きます。敵がどんなにデカくて強くても、お構いなしに。

2017年8月公開の『ワンダーウーマン』は第一次世界大戦中の話でした。あれから100年くらい経っているけど、迷わず突き進む姿は健在です。

その真っ直ぐな戦いっぷりの小気味いいこと!

もちろん相手のパワーは強大なので、床に倒れたり、激しく壁に叩きつけられたりするんだけど、なにしろ彼女は超人(メタヒューマン)だからケガとは無縁。腕だの脚だの、肌の露出が多いので「わっ、擦りむいたら痛そう」なんてつい心配してしまいますが。

そのダイアナ・プリンスを演じるガル・ガドット。強くて毅然としててチャーミングなんですねえ。スタイルも抜群で、2004年のミス・イスラエルに選ばれたというのもうなずけます。

私は『ワンダーウーマン』のときから彼女の虜。今日から〃ガル姉さん〃と呼ばせていただきます。早く続編が観たいぞ!

【ちなみに、ワンダーウーマンを『アベンジャーズ』のメンバーで言うと…】

ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)ですな。向こうは生身の人間だけど。屈強な野郎どもの中にこういう〃大人の色気たっぷりな美女キャラ〃がいると、ほんと和みますよね。

■フラッシュ=お笑い担当

女性らしさで場をやわらげるのがワンダーウーマンなら、笑いでみんなを明るくするのがフラッシュ

彼はよく喋る。友達のいない孤独な青年バリー・アレンが〈ジャスティス・リーグ〉の一員となり、バットマンたち大人と行動を共にしつつヒーローとして成長していくさまを、エズラ・ミラーが生き生きと演じています。

今まで戦闘経験のないフラッシュ。初めて敵と対峙するとき怖じ気づくんだけど、映画の中で彼の見せ場は何度もあります。

フラッシュの特殊能力って〃超高速で移動する〃だけじゃないんですね。

じつは私、このキャラについて詳しくありません。2018年に単体映画『ザ・フラッシュ』が公開されるそうなので、そっちも観て勉強します。

【ちなみに、フラッシュを『アベンジャーズ』のメンバーで言うと…】

〃お喋り・やんちゃな若者〃ということでスパイダーマン(ピーター・パーカー)に決まり。普通の人間が、突発的な事故で超人になるところも共通します。

■アクアマンの実力、こんなものじゃないよね?

アクアマンは海底王国アトランティス生まれの海底人。地上での名はアーサー・カリー。水棲生物とテレパシーで会話し、高速で泳ぐことができ、怪力で豪快。

映画ではトライデント(三叉の槍)をぶん回して、群がる昆虫みたいな悪者をバシバシやっつけます。

でも彼の特殊能力は水中に特化したもの。本作は水の出てくるシーンもありますが、主戦場は地上と空中なので、残念ながらアクアマンの活躍ぶりはちょっと控えめ。

おそらく2作目以降、彼が縦横無尽に暴れまわる海底のシーンがあるのではないでしょうか。

こちらも2018年に単体映画『アクアマン』が公開されるとのこと。

ジェイソン・モモア、その勇姿をたっぷり観せてちょうだい!

【ちなみに、アクアマンを『アベンジャーズ』のメンバーで言うと…】

武骨・怪力つながりでハルク(ブルース・バナー)に一票。パワーはハルクの方がありそうだけど、海に潜ったらアクアマンが絶対有利でしょ。

■サイボーグはITスキルも抜群

サイボーグことビクター・ストーンに苦悩あり。事故で瀕死の重傷を負い、サイバネティクス手術で命は助かるものの〃体のほとんどが機械〃という自分の容姿を嫌い、人目を避けているんです。

たしかに。アイアンマンみたいに金属製のスーツを脱ぐこともできないし(演じるレイ・フィッシャーにしても、顔が半分しか見えないのは少々不満かも)。

心がそんなふうに強張っているため、最初は〈ジャスティス・リーグ〉への誘いを拒否するんだけど、あることがきっかけとなりチームに合流します。

サイボーグの特技は「パワーがある・空が飛べる」以外にもあります。腕が変形して何通りもの武器になるし、コンピューターをハッキングしてネットワークにアクセスし、システムを操ったり情報を得たり。

テクノロジーに強いので、何かと頼りになります。

単体映画『サイボーグ』は2020年公開予定。乞うご期待!

【ちなみに、サイボーグを『アベンジャーズ』のメンバーで言うと…】

サイボーグじゃないけど、見た目と、機械(人工翼)の力で空を飛ぶところが似ているのでファルコン(サム・ウィルソン)

※と言いながら私、ファルコンについても詳しくないです。ごめんなさい。

■まとめ

というわけで、大興奮必至の『ジャスティス・リーグ』。キャラクターごとに『アベンジャーズ』との比較も交えながら書いてみました。

私、DCもマーベルも大好き。最近は単体作品でも、それぞれ他のヒーローが共演、またはカメオ出演していることがほとんどなので、オールスター作品並みに楽しめますよね。

こうなったら、いつかDCコミックスマーベル・コミックのヒーローを全部集めた〈超オールスター映画〉を作ってほしい! 生きてるうちにそんな映画が観たい!

総出演だと何十人、いや何百人になるかわからないですが。ヴィラン(悪役)だって同じくらい揃えなきゃならないし。一人あたりの出演シーンが3分しかとれません、なんてね。

さらにさらに。日本のスーパーヒーローも参戦、というのはどうかな? ウルトラマン仮面ライダー戦隊ヒーローなんかがスーパーマン、バットマン、アイアンマンらと〈超・超・超強力チーム〉を結成するわけです。

人数多すぎて30時間くらいの映画になりそう……無茶な話だけど、そんな空想にひたるのも、また楽しからずや。


以上、松鷹守でした。

〈ゆるやかな惑星〉でまたお会いしましょう!

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