映画『キャプテン・マーベル』※ネタバレ多少あり感想【キャロル姉さん、あんたサノスに消されなくて本当によかった!】

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こんにちは、松鷹守です。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の総決算、『アベンジャーズ/エンドゲーム』がもうすぐ公開されますね。

誰もが言葉を失った前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から待つこと1年。

長い日々でした。薪(たきぎ)の上に寝て身を苦しめ、苦い胆(きも)をなめて雪辱を誓う「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の心境。

あの宿敵サノスを、アベンジャーズの面々(アイアンマンキャプテン・アメリカソーハルクたち)がどうやっつけてくれるのか? 最後はどれほど爽快な気分にさせてくれるのか?

……ハルクなんて、この前はちっとも見せ場がなかったもんなあ。

公開日は本年(2019年)4月26日。私マツタカは4月中に観に行くつもりなので、たぶん〃平成最後の映画鑑賞〃になるでしょう。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でスッキリしたあとは、厳粛な気持ちで新時代令和を迎えたいと思います。

ところで『アベンジャーズ/エンドゲーム』には、新メンバーのキャプテン・マーベルが参戦します。

『エンドゲーム』に先駆けて3月に公開された映画『キャプテン・マーベル』。彼女はどんなヒーローなのか、映画館できっちり予習してきました。

■キャロルとフューリー

キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)は、元地球人のキャロル・ダンヴァース。映画の初めの方では、宇宙帝国クリーの特殊部隊員ヴァースとして活躍します。

彼女は記憶を失っており、自分が本当は誰なのかを知りません。絶えず夢に出てくる過去の断片的なシーンに苦悩しています。

一方、他のクリー人にはない特殊能力があり、手から発射する破壊光線フォトン・ブラストもそのひとつ。

異星人スクラルとの激しい戦闘の中、ヴァースは地球に墜落します。そこで出会ったのが〈S・H・I・E・L・D(戦略国土調停補強配備局)〉のエージェント、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)

時代は1990年代。のちにアイアンマン=トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)らを率いてヒーローチーム〈アベンジャーズ〉を結成する前なので、本作でのフューリーは15~20歳くらい若く、見たところ40代。スキンヘッドなし、アイパッチもなし。

(とはいえ、実際のサミュエル・L・ジャクソンは現在70歳。顔にデジタル処理をして若く見せているそうです。)

フューリーは最初エイリアンの存在を疑うも、やがてスクラル人の姿を目の当たりにして信じるようになり、ヴァースと行動を共にします。

彼女のわずかな記憶を頼りに調査を進めるふたり。スクラル人とのバトルや、〈S・H・I・E・L・D〉の追跡をかわしつつ、ヴァースはついに過去の記憶を取り戻します。

自分が元アメリカ空軍パイロットのキャロル・ダンヴァースであること。

夢に出てくる謎の女性、ウェンディ・ローソン博士(アネット・ベニング)の正体や、彼女が誰に殺されたのかということ。

ローソン博士が開発したライトスピード・エンジンを破壊したときに、強烈なエネルギーを浴びて超人的パワーを得たこと。

博士が隠した、ライトスピード・エンジンのエネルギー・コアのこと。

再会したパイロット仲間、マリア・ランボー(ラシャーナ・リンチ)との友情、などなど。

■その強さ、モノが違いすぎるんだモノ

キャロルの能力は、完全に覚醒するまで時間がかかります。そこがちょっとじれったいんだけど、能力全開後のキャプテン・マーベルときたら、もう誰にも止められない感じ。

不死身の肉体、怪力、フォトン・ブラスト。高速で空を飛び、宇宙空間でもへっちゃら。そのうえ美人。これ以上、何を望むっていうの?

ちょうどDCコミックススーパーマンに匹敵する力、といえそう。

でもスーパーマンには、クリプトナイトという弱点があるじゃないですか。

【※クリプトナイトは、スーパーマンの故郷、惑星クリプトンが爆発滅亡したときに飛び散った岩石。特殊な放射能を帯びており、その放射線を浴びるとスーパーマンは衰弱し、ついには死に至るという恐ろしい物質】

キャプテン・マーベルには、そういう致命的な弱点がないんですかねえ。

■いい味出してるサミュエル・L・ジャクソン

弱点はないかもしれないけど、私マツタカ、こんなことを感じました。

この映画、キャプテン・マーベルが肩をいからせて下からぐっと睨みつける決めポーズがやたら多いんですね。。もちろんブリー・ラーソンが笑顔を見せるシーンもあるんだけど、全体として、筋肉こわばらせた硬い雰囲気に満ちているので、観てるこっちも何だか疲れそう。

ある意味、そこがウイークポイントと言えなくもない。

そんな〃剛〃の空気を和らげてくれるのがサミュエル・L・ジャクソン。お馴染みスキンヘッドにアイパッチの(歳とった方の)ニック・フューリーが強面で偉そうなのに対し、本作での若いフューリーはかなり〃柔〃のイメージ。

ジョークあり、歌あり、笑いを誘う場面あり。

途中から連れて歩く猫のグースを可愛がる様子もおかしくて。

あのニック・フューリーに、こんなお茶目な一面があったなんて……という新鮮な驚きがありました。

それにしてもフューリーさん、あんなことが原因でアイパッチ姿になってしまうとはね!

■いざ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』へGO

まさに最強の味方、キャプテン・マーベル。彼女ひとりでサノスを倒せるんじゃないの、という声も聞こえてきそう。

(でもそこは、オールスター映画のアベンジャーズ。うまくバランスをとって、ヒーローそれぞれに花を持たせるんでしょう。)

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、6つの〈インフィニティ・ストーン〉を手に入れたサノスの〃指パッチン〃により、全宇宙の生命体の半数が塵となり消滅してしまいました。

そのときもし、キャプテン・マーベルも消されていたらと思うとゾッとします。彼女抜きでサノスに勝つのは至難のわざですもん。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、キャプテン・マーベルが大活躍するのは間違いありません。他のメンバーもきっとやってくれるでしょう。

私、個人的にはアントマンドクター・ストレンジロケットあたりの奮闘に期待しているんですが。

いずれにしても、本当に本当に楽しみです。


以上、松鷹守でした。

10連休に『アベンジャーズ/エンドゲーム』。

今年のゴールデンウイークは最高ですわ。

では、〈ゆるやかな惑星〉でまたお会いしましょう!

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